CONCEPT
ヒト・モノ・ワザの世界ステージを
FUTURE BRAIN LAB (FBL)は、2021年に米国NEW YORK市に開設が計画される世界に前例のない先端科学やテクノロジーがデザインと遭遇し、新たな産業価値を紡ぎ出す研究開発機構です。
FBLでは日本企業から派遣された次世代を担うスタッフと現地スタートアップの優れた才能が働く時間と空間を共有し、世界に貢献する新たな発想やアイディアを早出する活動のステージを実現します。
未来人材+未来生活
情報社会の高度な進化に伴い、企業と働き手の関係や働く人々の意識も大きく変革しようとしています。企業にとって人材はブランドを支える「核」であり、同時に企業を次世代へと導く「知のDNA」でもあります。刻々と変化する国際情勢の中で、いかにして未来の才能に出会い、育んでいけるかが問われる時代でもあります。FBL事業の目的は健全で豊かな未来社会の実現に向けて、新たな社会デザインのテーマを見出し、優れた科学技術を開発し、想像力に飛んだ作り手の意識や技を育むところにあります。
人材育成のNEXT STAGE
高度情報化社会の中で、産業を支える要素としての技術資源は豊富に存在するものの、企業を中軸から支える人材力は分散化し、低下しつつあると言われています。グローバル化の進展に伴い我が国の高い技能を持つ人材や、彼らの潜在化した知的資源を世界のモノづくりのステージで十二分に発揮できる仕組みや環境を生み出すことが、FUTURE BRAIN LAB PROJECTの目的であると考えます。
How To DoからWhat To Doへ
我が国の産業界において長く大きな課題とされてきたことにはデザインやモノづくりの目的を見出す知的技術の向上が挙げられます。使い手にとって期待通りの製品を提供する技術は世界的に優れているものの、期待以上を生み出す発想やモノづくりのプロセスに関してはいまだ世界に学ぶ必要があると推測できます。FUTURE BRAIN LABではモノづくりにおけるWhat To DoからHow To Doまでをブレイクスルーで効率よく機能させる環境が準備されます。
リーンな組織でアジャイルな開発を実現
社内組織では常に成功が求められ、失敗は許されない環境が日常化しています。既存業務の発想を根本から覆し、失敗も厭わない姿勢で仕事に臨態度こそがこれからの企業に求められる自律的な仕事のあり方と言えます。FUTURE BRAIN LABでは自由な組織で様々なキャリアパスを有する人々が交流し、迅速なアイディアエーションとプロトタイピングの循環プロセスが展開します。